Column08:アイテム紹介 「イヤカフ」について
デザイナーの倉田が初めてイヤカフを身に着けたのは、約30年前のアメリカ旅行でのこと。
素敵だと思って着けてみたら、時間が経つごとに耳に違和感を覚えて頻繁に触ってしまい、痛みを感じて着けられなくなった記憶があります。
今ではすっかり市民権を得たイヤカフですが、ブランドをスタートした3年前は、日常使いしている方はそんなに多くはなかったように思います。
「痛くない、着けっぱなしでいられるものが欲しい」という思いから、作り始めたイヤカフ。
今回は『four seven nine』の「イヤカフ」をご紹介します。
*文中での番号は商品の製品コードを表しています。価格は全て税込み表記です。
イヤカフのラインナップ
アイテム数
2021年7月時点で14種類あります。全てのデザインで純銀(SV999)製と、純銀の上に純金(K24)コーティングしたもののご用意があります。
昨今の金相場の高騰から、素材を全て純金にしてしまうとどうしても価格が高くなってしまいます。たくさんの方にピュアな素材を楽しんでいただきたいので、価格を抑えるためにゴールドアイテムはコーティング加工をすることにしました。
コーティングしてある純金(K24)素材もピュア、もちろん中の素材もピュアな純銀製(SV999)なので、金属アレルギーの方も試していただきやすいかと思います。
サイズについて
基本的にはフリーサイズです。
イヤカフを探しているお客様から、「痛くならないもの」「外れにくいもの」が欲しいといったお声をよくいただきます。
落ちないように、耳に密着しすぎるものを選ぶと痛くなってしまう。
痛くないように、ゆったりした装着感のものを選ぶと落としてしまいがちです。
他の金属を混ぜていないピュアな素材なので、「柔らかい」といった特性から、スリット部分を指で少しだけ開閉することができます。イヤカフを着けてから軽く力を入れて間を狭めることで、ちょうどいいフィット感に調整できます。
もし、長くご愛用いただくことによる金属疲労で変形が起きてしまった場合も、年に一度の「Re:born」キャンペーンにてフリーサービスでお直しを承ることができます。
イヤカフのデザイン
『four seven nine』のイヤカフのデザインは、全て耳に挟んで使うリング型です。
ピアスホールも必要なく気軽に装着できるので、色々なデザインを楽しんでいただきたいと思います。
POP-UP STOREで直接お試しいただけない方に、おすすめイヤカフをご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
イヤカフに慣れていない方におすすめ
ピアスやイヤリングと違って、片耳だけでもバランスがとれるのがイヤカフの特徴です。シンプルな、細くて小さめのフープタイプ(05-073 / 05-128)をまずは試してみてください。
シンプルな形に、斜めに入った槌目の模様がちょっとしたアクセントになります。つい着けていることを忘れてしまう軽い着け心地を、きっと気に入っていただけると思います。肌に優しいピュア素材ですので、アレルギーも出にくく着けっぱなしで過ごすことができます。
耳の小さめな方におすすめ
ボリュームがあるイヤカフだと存在感に負けてしまうといった理由から、つい華奢でシンプルなデザインを選びがちな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ねじり加工を施してあるイヤカフ(05-104 / 05-137)はいかがでしょう。
一見主張のあるデザインに見えますが、素材が薄いので軽やかな仕上がりになりました。シンプルで動きのあるデザインであれば、小さめな耳とも相性が良いと思います。
耳の大きめな方におすすめ
存在感のあるデザインは、大きめな耳とバランスが取りやすいです。
しっかりと耳をホールドしてくれるデザイン(05-102 / 05-135)がおすすめです。
曲線部分が耳に当たるので痛くなりにくく、角度によっては2本重ねて着けているように見えます。また、指が華奢な方はピンキーリングやファランジリングとして使える、ふたつの楽しみ方があります。
イヤカフのおすすめコーディネート
重ね付けを存分に楽しむ
『four seven nine』のイヤカフは、ミニマルなデザインなのでお手持ちのジュエリーとも組み合わせやすいと思います。
ピアスやイヤリングにアクセントとしてイヤカフをプラスしたり、素材をミックスしたり。気軽に着けられるので、耳元のレイヤードをぜひ楽しんでいただきたいです。
また、大ぶりのフープタイプのデザイン(丸型:05-079/05-131、五角形型:05-103 / 05-136)は、単体で使ってもコーディネートのアクセントになりますが、抜け感があるので他のアイテムと重ねてもしっくりとなじみます。
純銀(SV999)と純金(K24コーティング)は明るく上品な色味なので、パールやダイヤのアイテムとも相性抜群です。
シェアリングする
パートナーと一緒にジュエリーを楽しむのに、シェアもおすすめです。
イヤカフは、リングのように男女で大きなサイズ差がなく、柔らかい素材故に多少のサイズ調整も可能なジェンダーレスなアイテムです。シェアすることで、自分では選ばないようなデザインにも挑戦できます。
『four seven nine』のイヤカフを自由にスタイリングして、耳周りのおしゃれをぜひ楽しんでください。
新たなコーディネートとの出合いと、新しい自分に会う喜びを感じていただけると嬉しいです。
※商品の金額は公開当時のものです